肩甲骨外転の重要性について

おはようございます。佐賀県嬉野市を拠点にゴルフ専門整体&トレーニングを行っております、

Re：Active(リアクティブ)です。

本日は肩甲骨の外転という動きに着目してお話ししていきます。

肩甲骨外転とは上の図のように肩甲骨が外側に移動する動きになります。

肩甲骨の外転に作用する筋肉として、前鋸筋、小胸筋、僧帽筋上部線維等があります。

それぞれの筋肉は下記の部位に付着します。筋肉の走行をイメージできればストレッチ等行う時の効率も変わってくると思います。

　　　　　　(トレーニング強化書より引用)

前鋸筋　起始：第1-9肋骨　停止：肩甲骨内側縁、上角、下角、

　　　　　　(トレーニング強化書より引用)

小胸筋　起始：3-5肋骨　停止：烏口突起

(くすだ接骨院　僧帽筋上部線維のセルフストレッチより引用)

僧帽筋上部線維起始：後頭骨　停止：鎖骨の外側1/3

ではでは、この肩甲骨外転がゴルフにおいてどの場面で重要かと言いますと・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ゴルフ・ボディ・フィッティングより引用」

肩甲骨が背骨から上手く離れることができない（肩甲骨外転できない）状況が生まれると小さなトップしか作ることができず、それを補うために他の部位（よくあるのが腰）が過活動起こし痛み発生のリスク高めたり、動きを補うために手先の操作を行いショットが安定しない等の問題が発生します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ゴルフ・ボディ・フィッティングより引用」

また、腕を長く使うという視点で考えても肩甲骨を腕と連動して動かす必要がありますのでバックスイングからトップで腕を長く使うには（右打ちの場合）左の肩甲骨が背骨から離れる動きである外転の動きが重要となります。

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