ゴルフにおける肩関節外旋の役割

こんにちは。佐賀県鹿島市、嬉野市、武雄市を拠点にゴルフ専門の整体を行っております、

Re：Active（リアクティブ）です。

本日は肩関節の外旋という動きがゴルフにおいてどのような影響を及ぼすかというお話です。

肩関節外旋とは上記のように肘を頭の後ろに倒していくような動きになります。

肩関節外旋の可動域は切り返しでクラブをインから下ろしてくる際に非常に重要となってきます。

右肩関節の外旋の可動域が狭いと、切り返し前後にクラブを背中側にスムーズに動かすことができず、シャフトクロスからアウトサイドに下ろす原因となります。

また、両肩関節の外旋がスムーズにいかないと、インパクト後には左ひじが抜けるチキンスイングの原因にもなります。

ではその肩関節外旋を阻害する因子を確認していきます。様々な制限因子がありますが今回は二つの筋肉を紹介していきます。

一つ目が大胸筋です。どこからどこに付着しているのか確認していきましょう。

【起始】　鎖骨部：鎖骨の内側半分　胸肋部：胸骨全面、第２－６肋軟骨　腹部：腹直筋鞘の前葉

【停止】　上腕骨大結節

二つ目が肩甲下筋です。こちらもどこからどこに付着しているか確認していきましょう。

【起始】　肩甲骨の肩甲下禍、肩甲骨の前面

【停止】上腕骨の小結節、小結節稜　

これらの筋肉の柔軟性低下に伴い肩関節外旋の可動域生じている可能性あります。前述のように他にも外旋を制限する因子はたくさん存在しますので、それらに関しては細かく評価を行いながら施術進めていきます。

Re：Active（リアクティブ）ではお困りごとに対して根拠に基づいた施術を行わせていただいております。

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