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後脛骨筋のストレッチ
本日は後脛骨筋という筋肉の概要、後脛骨筋の柔軟性低下が及ぼす影響、ストレッチの方法についてお話していきます。
後脛骨筋とは
起始:下腿骨間膜の後面 停止:舟状骨、全楔状骨、立方骨、第2-4中足骨底
作用:足関節の底屈、内反
上記の図から分かりますように脛骨の後ろ側から始まり、内くるぶしの近くを通り、足の裏に付着する筋肉になります。よって後脛骨筋が働けば足首を内側に捻るような動きが生じます。
ゴルフにおける後脛骨筋柔軟性低下の影響
ではこの後脛骨筋の柔軟性低下がゴルフスイングにおいてどのような影響を及ぼすのでしょう??
大前提として足裏は唯一地面と接触している部位になります。
よって、足首を上手に使い、その上に載っている身体の部分を下から支えながら動きに応じて調整を図る機能を求められます。
ゴルフのスイングで考えると、例えばバックスイングの際、身体を大きく捻じっていくわけですが、その時、地面に足を固定し、その上で身体を回転させる必要があります。
もっと具体的に言えば足を固定し、骨盤を回旋させる必要があります。つまり、骨盤の回旋する方向と逆側の働き、股関節は内旋、足関節は外反という動きを要求され、それらが実現することでスムーズなスイングへ移行する事が可能となります。
上記図の左側ではトップの位置で股関節が内旋できておらず足もめくりあがってしまい極端なスウェー生じています。
右側では足のめくりあがり見られず、股関節も内旋できており、足裏がきちんと地面を捉えたまま、骨盤の回旋に対し、膝、股関節を内側に残したまま捻転差を伴ったスイングが実現できています。
足部の外反という動きが乏しくなると股関節や膝の動きにも影響があることが分かっていただけたかと思います。
後脛骨筋のストレッチ
上記の図のように足を前後に開き、後ろ側の足(伸ばす側の足)のつま先を内側に向けます。
踵を床につけたままゆっくり前方へ体重をかけていきます。無理のない範囲でゆっくり伸ばしていきましょう。
まとめ
・ゴルフにおいて足首の動きはその上にある膝や股関節の動きにも影響を及ぼす。
・後脛骨筋の柔軟性改善にてスウェーの軽減ならびに捻転差を伴った効率的なスイングの実現が可能となる
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