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Re:Active(リアクティブ)です。
腰方形筋のストレッチ
本日は腰方形筋という筋肉についてお話していきます。
腰方形筋とは??
起始:腸骨稜の後面 停止:第1-4腰椎の横突起、第12肋骨の下縁
作用:腰椎の同側の側屈。両側同時に働けば腰椎の屈曲
上記の図を見てもらえましたら分かりますように腰椎、肋骨から骨盤に付着する筋肉で、主に体を横に傾ける際に働く筋肉となっています。
ゴルフにおける腰方形筋の関わり
ではこの腰方形筋がゴルフスイングにおいてにどのような影響を及ぼすのでしょう?
ゴルフは地面に置かれたボールを打つ競技ですので、身体を前傾させながら更に体を側屈させてボールを打つ必要があります。
一連の流れをお話しますと、バックスイングからトップまでは背骨を左側屈させます。(右打ち想定)右股関節の内旋に合わせて、背骨を左側屈させるとトップの姿勢が出来上がります。バックスイングの際に側屈の動きが無いと、頭部が右側に動いてしまいますので頭部の位置をキープする上でも重要な動きとなります。
ダウンスイングの際は股関節の動きから始まり右股関節内旋から股関節外旋への開放の過程で下半身全体が左側へ移動していきます。ここからフィニッシュにかけて右側屈を強めていきます。
このように上記でお話しした側屈という動きを円滑に行うためには今回お話している腰方形筋の柔軟性が必要になっていきます。
それに付随して肋骨の柔軟性も関与してきますがそれに関しては以前の記事にてお話していますのでそちらをご参照ください。
また腰方形筋は腰痛発生の要因にもなるとも言われていますのでゴルフでの腰痛に対する施術の際もターゲットとなる場合がある筋肉でもあります。
腰方形筋のストレッチの実際
まずは上記の図のようにあぐらを組んで座ります。
その後、伸ばしたい側の手を上に挙げそのままできる限り体を横に倒していきます。
その際注意点として手を上げた側(画像で言えば右手側)の足が浮かないように注意しましょう(足が浮いてしまうとストレッチの効率悪くなります)
また、手を上げた状態で行うと肩が痛いという方は手を前方で組んだ状態で体を倒していき、腰方形筋のストレッチを行っても大丈夫です。
実際にこの筋肉や肋骨の可動性を失っている方は多く施術の中でも見られ、そのような方達は腰痛や飛距離の悩みを抱えてらっしゃいます。是非一度、腰方形筋のストレッチ試してみてください。
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