ハムストリングスのストレッチ

ストレッチ

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ハムストリングスのストレッチ

本日はハムストリングスという筋肉のストレッチについてお話しししていきます。

ハムストリングスとは?

ハムストリングスとは上記の図の青色で示された筋肉であり、太ももの裏側についています。ハムストリングスは内側に半腱様筋、半膜様筋、外側に大腿二頭筋、この3つの筋肉の総称となっています。

【半腱様筋】 起始:坐骨結節 停止:脛骨粗面の内側

【半膜様筋】 起始:坐骨結節 停止:脛骨内側顆の後面

【大腿二頭筋】起始: 長頭:坐骨結節 短頭:大腿骨中部後面

ハムストリングスは股関節の伸展と膝の屈曲に作用しており、骨盤から脛骨に付着する二関節筋(関節を二つ跨ぐ筋肉)であるため、普段の姿勢への影響もある筋肉です。

この筋肉の柔軟性が低下すると、二関節筋であるハムストリングスは骨盤を後傾する方向に引っ張るので腰が丸まった姿勢になりやすくなってしまいます。

腰痛の原因としてもよく取り上げられている筋肉となっています。

ハムストリングスのゴルフへの影響

ハムストリングスが硬くなってしまうとアドレスに大きく影響を及ぼします。

アドレスで骨盤が後傾してしまうと背中が丸まってしまいトップを作る際に回旋の動きが入りにくくなります。

背中の骨(胸椎)は伸展位(背中が伸びている状態)でないと回旋の可動性を効率よく使うことができません。上記のようにハムストリングスが硬くなり、骨盤後傾→背中が丸くなるという悪循環が起き結果的に非効率的なスイングとなるわけです。

また、具体的な話でいくと、通常はインパクトの際に腰の回転に伴い、右足の踵が地面から離れますが、ハムストリングスの柔軟性低下した状態では後方重心となりやすく、インパクトで踵が地面から離れず、体重が残ったままとなりやすく、上半身だけでのスイングとなり飛距離が落ちる傾向にあります。

また、力み⇔ミスショットの悪循環を生むことにも繋がります。

アドレスに関しては過去の記事で詳しくお話していますので下記よりどうぞ。

ストレッチの実際

ハムストリングスのストレッチにもいろんな方法がありますが、座って行う簡単な方法をご紹介します。

座った状態でストレッチを行いたい側の足を伸ばし、反対側の足を横に開きます。

その際にできるだけ背中が曲がらないように注意します。その状態から上半身を前方へ倒していきます。伸ばしている側の膝の後ろが床から浮いてこないようにしっかり押し付けます。

回数や時間に関しては以前の記事で取り上げていますので下記リンクよりどうぞ。

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