ゴルフと健康の関係

文献

みなさんこんにちは。佐賀県嬉野市でゴルフ専門整体&トレーニングを行っております、

Re:Active(リアクティブ)です。

ゴルフと健康の関係

本日も文献をベースに記事を書かせていただきます。

参考、引用文献

Golf and Physical Health: A Systematic Review

Graeme G. Sorbie, Alexander J. Beaumont, and David Lavallee

研究の目的

これまでにゴルフやキャディーをすることによる身体的健康へのメリットを調べた系統的レビューはありませんでした。この研究によってゴルファーとキャディのゴルフ参加と身体的健康の影響を確立すること。より具体的には、体組成に加えて、心血管、代謝、筋骨格の健康の領域を調査することを目的とする。

対象

●英文で書かれ、査読付きジャーナルに掲載された、健康とゴルフに関する実験的(ランダム化比較試験、準実験、事前事後)および非実験的(症例対照、横断的、コホート)記事。

データ抽出

含まれる記事と関連データは、2 人の作成者 (AJB と GGS) によって個別にカスタム Microsoft Excel シート (バージョン 2016) に抽出された。抽出されたデータには以下が含まれる:。

1. 著者、出版日、研究デザインなどの研究の詳細。

2. ゴルフのステータス (ゴルファーまたはキャディ)、年齢、性別、スキルレベルなどの参加者の特徴。

3. 収縮期 (SBP) および拡張期血圧 (DBP)、心機能、炎症性血液マーカー、最大酸素摂取量および CVD リスクとの関連。

4. バランス、柔軟性、筋肉量、厚さ、強度と持久力、骨ミネラル密度 (BMD)、骨ミネラル含有量 (BMC)、および身体能力測定を含む筋骨格変数。

5.血中脂質プロファイル、骨代謝マーカー、骨吸収率などの代謝変数。

6. 体格指数 (BMI)、体脂肪量、腹部皮下脂肪の厚さ、胴囲などの体組成測定。

結果

●筋骨格系への影響:非ゴルファと比較しゴルファーでは腕の筋肉量の増加、タイムアップ&ゴー(TUG)テストの改善が見られた、また、キャディーを対象とした研究では3つの年齢層でアキレス腱剛性指数が高く、大腿四頭筋の強度も増加し、骨ミネラル密度(BMD)の改善も観察された。

●心血管への影響:ゴルファーの収縮期血圧と拡張期血圧の減少認めた。

●代謝への影響:ゴルフ トレーニング後の HDL-C の増加が報告されている。HDL は 心血管系疾患(CVD) リスクの重要な予測因子であり、HDL が高いほど冠状動脈性心疾患と逆相関するため、心強い結果である。

●体組成への影響:20 週間のより実質的な介入期間では、腹部皮下脂肪の厚さと胴囲の減少が得られた 。中心部脂肪/胴囲はメタボリックシンドロームの重要な構成要素であるため 、心血管系疾患 および 2 型糖尿病を発症するリスクの増加に関連する一連の危険因子を表すため、これらの結果は重要。

文献を読んでの解釈、感想

今回の文献の結果より、ゴルフは、筋骨格、心臓血管、および代謝の健康を改善するための効果的な方法である可能性があるとの事でした。

ゴルフは幅広い年齢層で楽しむことができるスポーツであり、なおかつ健康にも良いとしたらみなさんやるしかないですよね?笑

しかしながら痛みがあってはゴルフを楽しむことができません。Re:Active(リアクティブ)では健康で楽しくゴルフを続けていただくためのサポートをさせていただきます。

佐賀や近県のゴルファーの皆様がいつまでも健康で楽しくゴルフをできるよう全力でサポートさせていただきます。

現在、主に佐賀県嬉野市のゴルフ練習場グリーンヒルゴルフクラブ内で施術行っております。施術ご希望の方は下記よりお気軽にご連絡ください。

初回無料にて対応させていただきます。(無理な勧誘等行いませんのでお気軽にどうぞ。)

皆様のご利用心よりお待ちしております。

コメント

タイトルとURLをコピーしました