筋電図からスイング時の筋活動を考える①

バイオメカニクス

みなさんこんにちは。佐賀県武雄市、鹿島市、嬉野市を拠点にゴルフ専門の整体を行っております、Re:Active(リアクティブ)です。

筋電図から身体の使い方を考える①

本日は筋電図を用いた研究データを基にスイングに関与している筋肉について考えていきたいと思います。

「手打ちにならないように」「足を使って打つ」「体幹が大事」いろんな声を実際に聞きますが、プロのスイングにおいてはどのような筋肉が実際に活動しているのでしょう?

筋電図では人間が動作を行ったときに、どの筋肉がどのタイミングで、どれくらいの強さで活動しているのかを計測することが可能となっています。

今回の実験で計測した筋肉は以下の10個の筋肉

①右浅指屈筋②左浅指屈筋③右上腕二頭筋④右上腕三頭筋⑤左上腕三頭筋⑥右外側広筋

⑦左外側広筋⑧右大腿二頭筋⑨左大腿二頭筋➉右外腹斜筋

これらの筋肉の活動をフェーズを分けて見ていきます。

アドレスからテークバック

                                     「みんなのゴルフダイジェストより引用」

上記の図より、アドレスの動きはじめから左手の浅指屈筋(指を曲げる筋肉)が活動し始めます。右手は添えているだけの状態でインパクト直前まではほとんど活動がありません。

テークバックにおける特徴は始動時にグリップ圧が高くなるのは左手だけ。

つまり、左手のリードでスイングしている証となります。右手のグリップ圧がインパクト付近で大きくなっているのはインパクトの衝撃に対応するためではないかと推測されています。

トップからダウンスイング

                                 「みんなのゴルフダイジェストより引用」

右の大腿二頭筋が活動し始めるのがテークバックからトップに移行する際に体重が右足に移動し始めたあたりからとなります。その後ダウンスイングで地面を強く切り返し、インパクトを迎えるまでその活動は強まります。そしてインパクトの直後から活動は減少していることが分かります。

一方左足ではインパクト直前から活動開始し、インパクト後もフォロースルーまで活動していることが分かります。よって左足では右足で踏み込んで左に移動してきた力を受け止める役割を大腿二頭筋が担っているという事が言えそうです。

今回は筋電図にて10個の筋肉しか計測されておりませんがそれ以外の筋肉にも体重を受け止める役割やその他様々な役割が要求されます。細かいお話は施術の際にさせていただきます。

Re:Active(リアクティブ)では詳細な評価をもとに皆様のお悩み事に対して介入行っていきます。

腰痛等の痛みに対しては根拠に基づき、特に自信を持って施術行わせていただいております。

佐賀や近県のゴルファーの皆様がいつまでも健康で楽しくゴルフをできるよう全力でサポートさせていただきます。

現在、主に佐賀県嬉野市のゴルフ練習場グリーンヒルゴルフクラブ内で施術行っております。施術ご希望の方は下記よりお気軽にご連絡ください。

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