椎間板性腰痛とモーターコントロール

腰痛

みなさんこんにちは。佐賀県武雄市、鹿島市、嬉野市にてゴルフ専門の整体を行っております、

Re:Active(リアクティブ)です。

椎間板性腰痛とモーターコントロール

本日は椎間板性腰痛とそれに対する施術の考え方についてお話ししていきます。

椎間板性腰痛とは??

椎間板性腰痛は繰り返される負荷や椎間板の退行性変化に伴い、椎間板を構成する線維輪や髄核、椎体終板の神経終末が刺激され生じる腰痛と定義されている。正常状態では髄核に神経線維は存在しないが、変性の過程で感覚神経の自由神経終末が変性髄核に侵入し、いわゆる炎症症状が起こる事で痛みとして認識される。腰椎が屈曲し、椎間板内圧が高まる事や回旋などの機械的刺激により、この自由神経終末が刺激を受けると疼痛が誘発される。

      「臨床スポーツ医学2022年3月号椎間板性腰痛に対するモーターコントロールより引用」

上記の図aのようにハムストリングスの柔軟性低下し、骨盤前傾が困難となり早期に腰椎屈曲出現すると椎間板内圧高まり腰痛出現しやすくなります。

モーターコントロールとは??

モーターコントロール(運動制御)は「運動の幹的メカニズムを統制もしくは指揮する能力」、「運動するために必要なさまざまな機構を調整する能力である」

                        「モーターコントロール Anne Shumway-Cookより引用」

モーターコントロールとは上記のように定義されています。実際の姿勢保持や動作を行う際のモーターコントロールは床反力や重力等外力の影響を常に受けています。これらの外力に対し体性感覚系、視覚系、前庭系の情報を基に中枢神経系がそれらを統合し、体幹深層筋(腹横筋、多裂筋)を先行的に収縮させ姿勢や動作を制御しています。詳細は下記の記事でお話しております。

椎間板性腰痛に対するモーターコントロールエクササイズの考え方

椎間板性腰痛に対するモーターコントロールエクササイズは椎間板へのメカニカルストレス(機械的刺激)を減弱させる=腰椎屈曲に伴う椎間板へのストレス減弱を目的に行う。

①多裂筋の筋活動を高め、椎間板内圧を減弱させる。

②骨盤前傾促し、腰部屈曲の多用を避ける。

つまり、多裂筋の賦活、ハムストリングスの柔軟性改善が椎間板性腰痛の施術のポイントになるかもしれません。

「参考文献:臨床スポーツ医学2022年3月号椎間板性腰痛に対するモーターコントロール‐成田崇矢

 モーターコントロール‐Anne Shumway-Cook

Re:Active(リアクティブ)では腰痛等の痛みに対し根拠に基づき、自信を持って施術行わせていただいております。

佐賀や近県のゴルファーの皆様がいつまでも健康で楽しくゴルフをできるよう全力でサポートさせていただきます。

現在、主に佐賀県嬉野市のゴルフ練習場グリーンヒルゴルフクラブ内で施術行っております。施術ご希望の方は下記よりお気軽にご連絡ください。

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皆様のご利用心よりお待ちしております。

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