痛みの認知的側面とは

痛み

こんにちは。佐賀県武雄市、鹿島市、嬉野市を拠点にゴルフ専門の整体を行っております、

Re:Active(リアクティブ)です。

痛みの認知的側面とは

本日は痛みを構成する3つの要素の中の認知的側面についてお話ししていきたいと思います。

認知的側面とは

「認知的側面」とは現在感じている痛みが過去に経験した痛みと比較してどのような意味を持つかを認識・分析することを指します。そこには、過去の痛み体験や痛みに対する注意の向け方、痛みへの予測などが影響します。

認知的側面による痛みのメカニズム

具体的には例えば腰が痛くてコルセットで固定する期間があり、その部位を動かさない期間があったとします。すると動かさないことによってこれまで動いたときに脳へ入ってきていた情報が入らなく(少なくなる)なってしまいます。結果、脳のその部位の認識に誤差が生じてしまいます。そうなると脳が情報の不一致を異常が生じていると捉え、警告信号として痛み生じるという流れになります。

またMcCabeらは視覚と運動感覚の不一致が起こると約半数の被験者で不快情動が起こり、そして15%の被検者で痛みが出ることを報告しています。

ようするに見た情報と実際に行う運動の間にズレが生じた場合、それらが不快情動となり、さらにはそれが痛みとなる可能性があるという事になります。

またその不一致をモニタリングしている前帯状回という部位があるのですが情報の不一致が起こればこれらの活動が活性化されます。すると前回の記事でお話しした下行性疼痛抑制系が上手く機能しなくなり痛みを感じやすくなってしまいます。

(参考文献:疼痛の神経心理学ー身体性と社会性の観点からー 森岡周)

このような脳内の活動の変化により痛みが引き起こされているケースもありますので長引く痛みいわゆる慢性痛に関してはこれらへの介入も重要となります。

Re:Active(リアクティブ)では身体機能に加え、脳へのアプローチ等多種多様な介入の中で痛み軽減、改善に向けた介入行っていきます。

特に腰痛に関しては根拠に基づき、自信を持って施術させていただいております。

佐賀や近県のゴルファーの皆様がいつまでも健康で楽しくゴルフをできるよう全力でサポートさせていただきます。

現在佐賀県嬉野市、武雄市のゴルフ場にて主に施術を行わせて頂いておりますがゴルフ場以外での施術も可能です。また、店舗もございますので下記リンクよりお気軽にお問い合わせください。

初回無料にて対応させていただきます。(無理な勧誘等行いませんのでお気軽にどうぞ。)

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