ストレッチの重要性と回数.時間.注意点

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Re:Activeです。

ストレッチの重要性と回数、時間、注意点

本日はストレッチの重要性、回数、時間と注意点についての記事になります。

ストレッチの重要性

ゴルフにおいて身体が硬い事でのデメリットはかなり多いかと思います。

具体的にはゴルフにおいて股関節が硬いとトップを作る際に腰への負担が増えますし、肩関節の可動域に制限があった場合にも同様の事が起こりえます。

ストレッチを行い筋肉の柔軟性が上がることでこれらを防ぐ事ができる可能性が高まります。

ストレッチの注意点

よって、お客さまにも自主トレーニングにてストレッチをご提案するのですが…

なんでもそうかもしれませんが、ストレッチもやれば良いという訳ではなく、適切な方法で伸ばしたい筋肉を伸ばす事ができないとかえって身体に悪影響を及ぼす場合もあります。

ストレッチの時間と回数(文献より)

よく聞かれるストレッチの時間と回数についてなのですが、

このような論文が発表されています

【対象】
膝疾患の既往がない健常成人 20 名、女性 10 名(21-54 歳、平均 30.3 ± 8.7 歳)、男性 10 名(22-35 歳、平均 28.8 ± 3.8 歳) を対象とした。

【方法】
右下肢を対象側とし、膝屈曲 90°の等尺性最大膝伸展筋力(MVC)を下肢筋力測定・訓練器(アルケア社製、以下 QTM) で測定した。ストレッチ前の運動負荷として 60%MVC の等尺性膝伸展運動(膝屈曲 90°、収縮時間 6 秒、10 回)を QTM で 行った。運動後、大腿四頭筋の他動的ストレッチを行い、ストレッチ前後の大腿四頭筋緊張度(以下 Q-tension)を測定した。

【結果】
女性のストレッチ前後のQ-tensionの変化は、10Sではストレッチ前2.3±1.3kg、後2.1±0.7kgで、ストレッチ後統計的 に有意な低下を認めなかった。20 Sと 60 Sでは、20 Sのストレッチ前 2.4 ± 0.8kg、後 2.0 ± 0.7kg、60 Sのストレッチ前 2. 3±1.0kg、後2.0±0.8kgで、20Sおよび60Sともストレッチ後統計的に有意な低下を認めた。男性のストレッチ前後の Q-tension の変化も、10 Sではストレッチ前 3.7 ± 1.9kg、後 3.3 ± 1.7kg で、ストレッチ後統計的に有意な低下を認めなかっ た。20 Sと 60 Sでは、20 Sのストレッチ前 3.7 ± 2.0kg、後 3.2 ± 1.7kg、60 Sのストレッチ前 3.9 ± 2.3kg、後 3.2 ± 1.8kg で、20 Sおよび 60 Sともストレッチ後統計的に有意な低下を認め、女性と同様の結果であった。

(引用:公益社団法人 日本理学療法士協会 「ストレッチングの効果的な持続時間について」)

長くなりましたが…

10秒のストレッチはあまり効果が出なかった 
20秒、60秒のストレッチは効果が出た 。20秒と60秒大きな差はなかった。

という結果でした。
 

よってこの記事から考えると20秒くらいがストレッチの目安となって良いのかと考えます

また、筋肉には伸びると元に戻ろうとする働きがあります。

なので20秒伸ばしても効果はあるが、筋肉は元に戻ろうとする。

この元に戻ろうとする動きも、何回も続けることによって、徐々に筋肉が伸びいきます。

よって回数としては60秒を1回やるよりも20秒✖️3回の方が効果が期待できるのでは無いかと思います。

Re:Active(リアクティブ)ではお困りごとに対して根拠に基づいた施術を行わせていただいております。

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現在、主に佐賀県嬉野市のゴルフ練習場グリーンヒルゴルフクラブ内で施術行っております。施術ご希望の方は下記よりお気軽にご連絡ください。

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