脊椎マニピュレーションとストレッチがスイングに与える影響の比較検討

痛み

みなさんこんにちは。佐賀県嬉野市でゴルフ専門整体&トレーニングを行っております、

Re:Active(リアクテイブ)です。

脊椎マニピュレーションとストレッチがスイングに与える影響の比較

本日も文献をベースに記事を書かせていただきます。

参考、引用文献

Effect of spinal manipulative therapy with strething compared with strething alone on full-swing performance of golf players:a rondomized pilot trial

soraya. M.V.costa, Yumi E.T.CHIBANA,andEduardo S.B.Bracher

研究の目的

さまざまなスポーツでアスリートのパフォーマンスを向上させることを目的とした、脊椎操作療法 (SMT) を使用したカイロプラクティック治療が着実に成長させている。この研究では、カイロプラクターによる SMT がゴルフプレーヤーのパフォーマンスに及ぼす影響の評価を行う。

対象者

●ゴルファー43人(18‐55歳の男性)

●ハンディキャップ0‐15

●週に1回以上、4時間以上練習をしている。

介入方法

●グループ I (20人)はストレッチ プログラムを受け、グループ II(23人) は SMT に加えてストレッチ プログラムを実施。(前腕屈筋、三角筋、腕橈骨筋、上腕二頭筋、前腕伸筋、肩甲挙筋、腓腹筋、足底筋、大腿四頭筋、ハムストリングス、および殿筋を含む静的ストレッチを両側で 20 秒間実施。)

●両方のグループの参加者は、同じ標準化されたストレッチ プログラムを実施。

●機能不全の脊椎分節に対する脊椎手技療法は、グループ II のみで実施。

●すべてのゴルファーがフルスイング操作を 3 回行いました。ボールの飛距離は、3 ショットの平均距離として計測

●最初の測定後に治療を行い、その後も同様の操作を行った。

●各参加者は、これらの手順を 4 週間繰り返した。

研究結果

●43 人のゴルファーがプロトコルを完了。

●平均年齢、ハンディキャップ、および最初のスイングは同等だった。

●グループ I (ストレッチのみ) の 4 つのセッションの間、フルスイングのパフォーマンスの改善は見られなかった。

●グループ II の 4 回目のセッションで改善が見られた ( P = .005)。

●治療後を比較すると、グループ II はすべてのフェーズで統計的有意性 ( P = .003)あり。

よってカイロプラクティックSMTと筋肉のストレッチングを組み合わせる事で、筋肉のストレッチのみと比較した場合、フルスイングのパフォーマンスが向上する可能性が示唆されました。

文献を読んでの解釈、感想

ストレッチのみよりもストレッチ+脊椎手技療法の方がフルスイングのパフォーマンスが上がる(飛距離が上がる)という事で、ストレッチに関してはご自分でも行う事も可能ですが、関節のモビライゼーション等に関しては自分で行うことはなかなか難しいと思います。また、これらにより特に胸椎の可動域改善図れた場合、腰椎の過活動の抑制も期待でき、腰痛の改善につながる場合も考えられます。

Re:Activeスタッフはそのあたりの手技も施術の中で取り入れて行っております。ストレッチのみではなかなかパフォーマンスが伸びてこないという方・・・・是非ともお待ちしております!笑

Re:Active(リアクティブ)ではお困りごとに対して根拠に基づいた施術を行わせていただいております。

佐賀や近県のゴルファーの皆様がいつまでも健康で楽しくゴルフをできるよう全力でサポートさせていただきます。

現在、主に佐賀県嬉野市のゴルフ練習場グリーンヒルゴルフクラブ内で施術行っております。施術ご希望の方は下記よりお気軽にご連絡ください。

初回無料にて対応させていただきます。(無理な勧誘等行いませんのでお気軽にどうぞ。)

皆様のご利用心よりお待ちしております。

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